鬱になりかけた時に体験した症状7つ【これしかない】効果があった対応3つを紹介!

こんにちは!今回の記事は、なりかけた時に体験した症状7つと、

なりかけた時に僕が行った効果的な事3つを紹介します。

これをしたことによって、なりかけていた僕の症状も改善しました。

なんて正直なるわけないと、自分自身めちゃくちゃ遠い病気のように感じていたのですが、

僕もなりかけてしまいました。

どうしてうつ病になってしまったのか、まずは説明していきたいと思います。

僕がうつ病になった理由

僕は現在30歳の営業マンです。

僕のプロフィールは下記になります。

筆者のプロフィール

職業:某会社の営業マン

性格:穏やか、社交的

嫌いな事:怒られる事

僕は以前、パソコンを販売する営業をしていました。

新卒でこの会社に入ったのですが、そこでの環境は本当に過酷でした。

どちらかと言うと自分は人見知りで、誰かと争ってでも何かを勝ち取るタイプではなく、

周りの人たちと仲良くやっていきたい穏やかな性格でした。

しかし入社した会社はガチガチの営業会社で「数字、数字」の毎日が突如襲ってきました。

数字第一の営業は鬱の温床

僕はその会社でしばらく働くことになっていたのですが、

毎日上司とのミーティングがありました。

〇〇君の今日の数字はどうなっているの?

そんなんじゃ、自分の給料も稼げてないよ?

会社にいる意味なくなちゃうよ。

僕はこの言葉が怖くて仕方なかったです。

このような言葉を言われることが日に日に多くなり、

さらに、先輩たちにもイジメられるようになりました。

お前何でそんな仕事できないの?
お前が仕事できないって〇〇さんも言ってたぞ?
うちの家族にお前の仕事できなさ言ったら笑ってたよ、情けないと思わないの?

今思えば、完全にイジメでした。

さて、4、5人の人たちにこのように毎日イジメられ、暴言を吐かれていると、

僕はどうなったでしょうか?

わかりますよね?

鬱になり始めました。

そして鬱になり始めると自分でも驚くべき症状が出始めました。

鬱になりかけの時に体験した症状7つ

鬱になり始めると、自分でも目に見えて様々な症状が現れ始めました。

正直にこれはちょっと怖くなりました。

普通に生活する事が障害になってくると感じるレベルでした。

7つの症状は下記になります。

鬱になりかけの時の7つの症状

①今まで興味のあったものに関心がなくなり、おっくう

②物事が決められない

③疲れがとれない

④性欲がなくなった

⑤不安が続く、イライラする

⑥物事に集中できない

⑦思うように仕事が進まない

具体的に1つ1つがどのように僕の身に起こったのか見ていきたいと思います。

①今まで興味のあったものに関心がなくなり、おっくう

これは目に見えて起こりました。

今まで、僕は映画を見る事がとても好きでした。

怒られてクタクタで家に帰ってストレス発散と思い、

映画を見るのですが、今まで大好きでDVDを購入していたものなど、

全く頭に入ってきません。始めは仕事の事を忘れるために、

無理やり楽しい映画を見ようとしていましたが、

もう、DVDレコーダーにDVDを入れる事も、DVDを棚から取り出す事も、

「めんどくさい」と感じ始めてしまったのです。

これは結構恐怖です。

しかも自分ではなぜ「めんどくさくなったのか」という事が全くわからないです。

僕はストレス解消の方法を失っていきます。

②物事が決められない

これも相当顕著に現れました。

物事が全く決められないです。

特に仕事です。

お客さんに送るメールの内容が全く決められず、

メールを送るだけで30分くらい悩み始めました。

それも複雑なメールではないです。

〇〇日に訪問させていただいてもよろしいですか?

こんな単純なメールを送ったらどうなるんだろうか?とか。

これを送っても大丈夫なのかな?とか。

このメール内容で問題ないのかな?とか。

判断力が著しく低下していきました。

③疲れがとれない

これもかなり悩まされました。

疲れが取れない上に眠れないのです。

本当に鬱になりかけていた時には眠れなかったです。

土日も眠れない、平日も眠れない。

平均の睡眠時間が3〜4時間くらいしかなくなりました。

今は7〜8時間。

ひどい時には2時間とか、眠れずに会社に行く事もザラでしたね。

こうなると疲れなんか取れるわけないです。

さらにミスも連発、仕事も進まない。

でも、、、自分では何が起こっているのかわからないんです。

どうすればいいのかもわからないんです。

④性欲がなくなった

性欲がなくなるのも体験しました。

というか女性と認識しても、そのさきの感情が消え始めていました。

例えば下記のように女性に興味がなくなりました。

女性を見た時の通常の反応
女性がいる

綺麗だな

付き合いたいな

知り合いになりたいな

どこに住んでる人だろう?など

一方で鬱になりかけている時。

鬱になりかけの時の女性を見た時の通常の反応
女性がいる

女性がいるから….なんだっけ?


(何も感じない)

めちゃくちゃ顕著ですよね。

「女性がいる」のその先を考えられなくなりました。

つまり、行動に繋がるような考えに至らない。。。

全てに対して前向きになりません。

性欲もそうですが、何か行動を起こそうとする力がもう湧いてこないのです。

⑤不安が続く、イライラする

僕の場合はイライラはなかったです。

もともと怒ったりするタイプではないからでしょうか?

逆に不安は膨大でした。

この不安のせいで眠れない事がほとんどでした。

全く眠れないのです、不安で不安でたまらず

気がついたら朝になっていることなんてよくありました。

働いている時も「不安」が襲ってきます。

昼休憩の時も「不安」でした。

他の感情はほとんど感じないのに「不安」だけが強烈に自分を支配し始めていました。

⑥物事に集中できない

物事に集中できないのは、先ほどの判断力の低下にもつながりますが、

これがもう本当にすごいレベルで襲い始めましたね。

たかだかお客さんに電話連絡をするだけで。

たかだか上司に日々の報告に行こうと考えるだけで。

30分〜1時間とか時間がかかります。

集中できないのです。

性欲がなくなったメカニズムと同じです。

物事に集中できない状態
上司に報告に行かないと

何話したらいいのかな?

早く行かないと

何話そう・・・

これはどうかな?

でもこっちの方がいいかな?

早く行かないと

何話すんだっけ?


これを1時間とかやっていました。

1時間ですよ?

今だと3秒です。

もう、この時は本当に集中できない。

頭に話す内容が浮かんでも、すぐにバラバラになる。

ワード同士がうまく結びつかないのです。

⑦思うように仕事が進まない

そうですよね?

うまく仕事進むわけがない。

①〜⑥の症状が出ていて、うまく仕事なんて出来るわけないです。

誰が見ても明白です。

そして思うように仕事が進まないと、またイジメられるし怒られる。

そんな負の連鎖が止まらなくなりました。

こんな誰もが絶望的と思える状況がありながら、僕は今元気です。

ここからは僕がこのうつ病になりかけていた時に行ったことを紹介します。

こんな絶望的な状況からどのように僕が脱したと思いますか?

鬱になりかけていた僕が行ったこと3つの事

僕はこの危機的な状況の時に3つのことをしました。

その3つの事のうちの1つが相当に効果がありました。

というか「もうこれしかないな」って感じです。

それでは早速見ていきましょう。

①ウォーキングをした

これはまぁちょっとだけ効果がありました。

でも毎日なんて絶対にできないです。

もうDVDを見ることすら面倒だったのですが、

このままじゃもう仕事もできないし、

自分が何をしているかもわからなくなりつつあったので、

金曜日の夜だけ軽く歩きました。

ウォーキングといえばかっこいいですが、

僕の場合「トボトボ歩く」だけです。

ウォーキングみたいにハキハキ歩くわけではないです。

「ゾンビ」のように「トボトボ」歩いていました。

歩いている時は不思議と少し不安が和らいだ気がしますね。

これは科学的にも根拠があるようで、

一定のリズムで体の筋肉を動かす有酸素運動により、

脳の情報伝達のバランスを整える神経物質のひとつである「セロトニン」が活性化するようです。

脳内のセロトニン量が増えると、心が落ち着いてさわやかな気分になり、

集中力も高まり不安や抑うつ感なども改善する効果があるようです。

ただね、これは気休めですよ。

例えるなら極寒の北極で寒さに凍えている時に、

「ヒートテック1枚多めに着るくらいの効果しかないです。

極寒の北極では「ヒートテック1枚」なんて何の効果も期待できません。

さらに僕が行ったことをもう少し紹介します。

②カウンセラーさんに相談

僕はオンラインでカウンセラーさんに相談しました。

今まで自分の中で起こっている事を誰にも話しておらず、

カウンセラーさんに今の症状や思っている事を話すことにしました。

これの効果は結構ありましたね。

オススメのカウンセリングはオンラインでできるcotreeというカウンセリングサービスです。

cotreeのサイトは下記から⇩⇩

いつでも、どこでも、安心できるオンラインカウンセリング【cotree】

cotreeに関しての記事は下記⇩⇩⇩

今まで、自分の事を攻める方向で考えていたのですが、

相談して初めて「会社の人たちがおかしいんじゃないか?」というアドバイスをもらいました。

自分は間違ってなかったんだ、自分を攻め続けなくていいんだと思うと結構楽になりました。

これを北極で例えるなら、寒さを分かち合える人が側に来てくれたって事ですね。

「寒いですね」「そうですね、寒いですよね」

こんな会話ができれば少し寒さの事忘れますよね。

心が暖かくなります。

でもね。。。。

寒いんですよ。

極寒なんですよ。

結局寒いんですよ。。。

「寒いよね〜わかるよ」って言われても、

温度が上がりますか?

北極の氷が溶けて、南国になりますか?

ならないんですよ!!

結局職場に行くと極寒なんですよ。

そんな中僕がうつ病になりかけ、「もうダメ」「苦しくてどうしようもない」と思ったとき、僕がとった行動は誰にでもできるたった1つの簡単な方法でした。

僕のうつ病に効果があった事は次のページになります⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩

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