退職代行が最近話題になってきています。
僕もテレビや雑誌などでちらほら最近見かけるようになってきています。
しかし「退職代行」ってなに?
怪しくない?
どんな仕組みなの?ってのがわからない人もかなり多いのではないかと思っています。
今回の記事ではそんな「退職代行」をめちゃくちゃ丁寧にわかりやすく解説してみました。
退職代行ってなに!?って興味持っている人や使いたいけどいまいちシステムがわからないって人は読んで損はないはずです。
目次
退職代行の仕組みは「あなた」と「上司」の仲介
退職代行というのは、その言葉の意味の通り「退職する事」を「代行」する事です。
つまり、退職を「あなた」の代わりにやってくれるサービスって事ですね。
ここで気をつけて欲しいのは「代行」するのであって「法的な処理はしない」という事です。
少し簡単に例を交えて説明していきます。
学生の頃、喧嘩とかしている時に仲裁してくれるような人っていましたよね?
喧嘩した相手に会いたくないから、その仲裁してくれいている友達を介して相手に気持ちを伝える事ってあったと思います。
しかしあくまでもその友達って「あなたの意思や言葉」を相手に「伝えるだけ」でしたよね?
時には相手側の意見も仲介者の友達が聞いてきて「あなたへ伝えたり」と調整役だったと思います。
それが今度は社員と会社(上司)で起こっていると想像してください。
今度は喧嘩ではないですが、社員と会社(上司)の間で問題が起こってると想像してください。
ここからは退職代行を使う場合と、使わない場合で図で説明したのでみてください。
退職代行を使わずに会社を辞める場合
例えば下記の図は「退職代行」を使わずに会社をやめる場合です。
「あなた」は会社へ退職の意思表示をします。
その時に自分自身で「出社」「対面」「電話」「メール」などで退職の意思表示を会社の誰かにしないといけません。
仲介者がいないので自分の言葉や意思を相手に直接伝える必要があります。
自分で退職を伝えた後も、会社はありとあらゆる手を使って退職日を引き延ばしにかかり、承諾してしまったら最後の日まで今より辛い毎日が待っています。

退職代行を使わない場合は「あなた」と「会社」の間に仲裁に入ってくれる人物などはいません。
ある程度、退職を伝えてから退職までの辛い日々を耐える覚悟は必要でしょう。
一方で退職代行を使った場合にはどのような図になるのかみてみましょう。
退職代行を使って会社を辞める場合
退職代行を使って会社を辞める場合は下記の図のように「あなた」と「会社」の間に「代行業者」が入ることになります。
さらに、退職代行を使わない場合と比較すると「出社」「対面」と実際に誰かに会う行為がなくなっている事に気づくと思います。
代行業者にあなたが会う事もありませんし、代行業者が会社と会う事も、あなたが会社と会う事もないです。

あなたは会社の上司や先輩に会って引き止められる事もなく、怒られる事もなく、ただ代行業者の人に「会社に自分の退職意思を伝えてくれ」と伝えればいいだけとなります。
あとの会社との面倒なやりとりは退職代行が対応します。
会社からあなたへ電話がかかってくる事もありますが、その電話には出ずに、退職代行会社も「電話しても社員〇〇さんは出ません」と伝言してくれます。
しかし注意していただきいのはあくまでも退職代行業者が行ってくれるのは「退職の意思表示の伝言」「書類など手続きに関しての仲介」あたりです。
つまり、「退職届の郵送」「貸与物の郵送」「その他の退職に関する資料への記入」などの事は自分でしなければならないです。
対面してないぶん、かなり気は楽ですが、資料作成などまで代行業者がしてくれることはありません。
下記に主な退職代行業者の仕事をまとめました。
・退職時の資料の送付先や送付方法などのやりとり
・退職時の社宅などの退去日のやりとり
・退職時の貸与物の送付先や送付方法のやりとり
・退職者が電話などに出ないと言う伝言
退職代行に向いている人は会社に一度も出社せず明日にでも辞めたい人
この退職代行に向いている人は下記のような人です。
・会社に出社したくない
・会社にいる人ともう会いたくない
・辞めるのを引き止められるのが嫌
このような考えを持っている人はすぐさま退職の意思を代行業者に伝え、退職の意思を仲介してもらうことが可能です。
しかし逆に退職代行に向いていない人もいます。
退職代行に向いていない人は法的な問題を抱えている人
退職代行に向いている人は先ほど、こんな人ですと紹介しましたが、今度は向いていない人を紹介します。
・パワハラを受けていてなんとかしたい
・労働基準法違反をしていた会社を訴えたい など
このように退職代行に向いていない人は法的に問題を抱えている人です。
退職代行はあくまでもあなたと会社の仲介で、弁護士や社労士のような法律の専門家ではないです。
退職代行が会社側に言ってくれる事は有給消化してくださいという事はあっても「未払いの残業代を….」などは言ってくれません。
このような事が気になっていて会社と争いたいと思っている場合は、弁護士さんや社労士さんに相談すべきだと思います。
このような事に困っている方は僕が実体験したパワハラを社労士さんと法的に解決した記事がオススメです。
以上が退職代行の仕組みになります。
ここまで読んで使ってみたいと思ったあなたに、オススメの退職代行を紹介します。
僕のオススメは一番メディア(NHK、読売新聞、毎日新聞)などで紹介されているEXITという会社なのですが、ここまで読んで退職代行「怪しい」と思った人はEXITの会社の事を詳しく調べてみましたので、見てください。
退職代行を使いたいと思ったらEXITでLINE相談してみよう!
②ボタンを押すと下記のEXITのHPに飛ぶので赤四角のLINE部分をクリック

③赤四角部分のLINEを②で押すと下記のようなお問い合わせフォームが出るので、カタカナでフルネームを入れ、送信ボタンを押す。

④送信ボタンを押すとLINEのQRコードが出てくるのでそれを友達追加する。

⑤登録したLINEを使い下記のような事を相談
・即日対応してほしい
・会社と連絡を取りたくない
・離職票を送ってもらいたい などなど
⑥退職代行の使用が決まれば、銀行に代金振込(費用は下記一律で下記以外はかからない)
・正社員・契約社員¥50,000
・アルバイト・パート¥30,000
⑦EXIT側が会社とやりとりをして退職の代行を実施
⑧あなたは会社からの離職票や返却物を郵送で受け取るだけで完了
※注意事項
1本サービスにおいて、当社が行う業務の範囲は、利用者の退職に関する連絡の取次ぎに限ります。
2当社は、以下の行為については一切行いません。
(1)退職届の作成及び提出
(2)退職の可否及び退職日に関する交渉
(3)未払賃金、退職金等に関する交渉
(4)有給休暇の消化及び買取りに関する交渉
(5)弁護士法第72条に違反する行為
(6)その他、当社が法令に抵触、違反すると判断した行為
まとめ
いかがでしたでしょうか?
退職代行ってかなり日本的で全世界で初のサービスのようです。
海外メディアにもEXIT社は取り上げられていました。
まだまだ広がっていきそうなサービスなので今後にも期待したいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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