この記事は2019年〜2018年度版新卒の離職率と3年以内20代は辞めても問題ない理由に関して書かれています。
離職率と辞めても問題ない理由の結論を早くも発表!
◆新卒離職率
- 2017年:離職率32.2%
- 2018年:離職率31.8%
◆辞めても問題ない理由
- 次の会社で年収上がる
- 働く環境が断然良くなる
- 意外に採用してくれる会社多い
この結論をもとに、詳細の解説を下記にしていますので、興味ある方は見てください!
目次
世間でよく言う離職率って何?

離職率って何?と言われて「知っているよ!」と言う方が大半だと思いますが、かる〜く説明します。
一定の期間の在籍人数に対して一定期間後に退職した人の割合のこと
つまり、1年間でどれほどの社員が会社を去ったかと言う事。
例えば100人の社員がいる会社があり、この中で1年後10人辞めてしまったら、離職率は10%ということになります。
離職率の説明終わり!!
では、本題の2018年〜2019年に離職率に関して書いていきたいと思います。
新卒から3年以内の2018年〜2019年の離職率が意外?

今回書く離職率は新卒から3年以内の数字です。
今から2017年の離職率と2018年の離職率を書きますが、2017年の離職率計算の対象者は2015年3月1日〜6月30日に新卒として雇用保険の対象になった人です。
また、2018年の離職率計算の対象者は2016年3月1日〜6月30日に新卒として雇用保険の対象になった人です
つまり卒業から4ヶ月以内に就職した新卒者が3年のうちにどれくらい離職するかを割合で出した数値が下記になります。
まずは2017年の新卒3年以内の離職率はこちら!
たかっ!!!
3人に1人の割合で退職とかマジか…
これは恐ろしい数。
僕は今30歳ですが、僕の周りでもわんさか転職しています。
もう転職ってそんなに特別なことじゃないのかも。。。
そして2018年の離職率もみてみましょう!!
これもめちゃめちゃ高い!
就職して3年以内に離職した人数は具体的に何人??

さて離職率がわかったところで、そもそも2017年、2018年とも何人ぐらいが新卒として入社してると思います?
パーセンテージではわかりにくいので、離職した人数を出します!
2015年に新卒として正社員になった数は下記なり!
- 2015年:388,578人
- 2016年:398,979人
- 2017年:413,915人
- 2018年:419,035 人
3年以内の離職者を出すのが通常のため今回は上記の2015年と2016年が対象になります。
下記が離職率を新卒者にかけた3年以内の離職人数です。
2017年:離職率32.2%=128,471人の離職者
2018年:離職率31.8%=133,253人の離職者
10万人を超えていることに驚愕しました。
これってもう転職活動みんなでやれば怖くない状態じゃないですか?
まじで転職恐るるに足らずって感じです。
僕はこの事実とか人数を全く知らずに転職しましたが、この人数を知っていればもう少し堂々と転職できた気がしますね。。。
2019年の離職率はいくつ?
続いて2019年の離職率に関してですが、この離職率はまだ2019年途中なので明確には出ていません。
2019年どの離職率が出次第ここに追記したいと思います。
ただし、例年通りだとやはり30%前後で人数でいうと12万人前後ではないでしょうか?
そこまでこの人数が大きく変動する事はデータを見ていただいたと思いますが、考えにくそうですよね。
それでは次に具体的に数字までわかった上で、僕の経験をお話しします。
3年以内20代は会社を辞めても問題ない理由!

先ほども数値でかなりの人数が会社を辞めている事実を紹介しましたが、僕自身の経験から3年以内であれば、20代の転職は全然問題なかったです!
僕の経歴を箇条書きで書きました⇩⇩
23歳:大学卒でIT会社へ入社
25歳:IT会社を退職
25歳:食品会社へ転職(1回目の転職)
25歳:食品会社を退職
25歳:別のIT会社へ就職(2回目の転職)
26歳:IT会社退職
26歳:ロボット関連会社へ就職(3回目の転職)
30歳:現在に至る
僕の場合は26歳になるまでになんと3回転職しています。
ちょっと今考えると頭おかしいですね。笑
現在30歳での年収は約600万程度あり、そこそここの年代なら普通の年収な気がします。
転職すればするほど年収が上がっていき、1つのところで務める意味についてかなり考えた事があります。
だって転職するたびに100万単位で年収が上がるんですよ?
転職した方がいいじゃないか!とか思ってしまいますよね。
ただ、僕の転職は何にもハッピーな転職ではなく、結構陰鬱とした理由での転職になります。具体的に言うと「うつ」や「パワハラ」ですね。
詳細は下記に書いてありますので、みてください。まぁまぁ壮絶です。笑 今パワハラなど受けている人は諦めないでください。
ちょっと横道にそれましたが、20代会社を辞めて良い理由は3つあります。
20代で辞めても問題ない理由1:次の会社で年収が上がる

まず1つ目の理由ですが、1つ目は給料が上昇するからです。
20代のうちの給料は大手でも中小でも全く遜色なく低いです。笑
しかし転職すると転職エージェントさんが必ず給料交渉を入社する会社としてくれます。
転職での給料の上昇レンジは僕の経験上50万〜100万くらいだと思います。
年収が上がるならある程度転職しても問題ない気がしませんか?
20代で辞めても問題ない理由2:働く環境が良くなる!

いい会社が見つかる可能性がかなり高い。
とはいえ僕は3回転職しましたが、今の会社はかなりいいです。
給料もそこそこですし、一緒に仕事をする人たちがいい人ばかりで仕事をしていてもストレスが少ないです。
1社目の会社で「入る会社ミスった〜」って思ったことある人も結構いるんじゃないですか?
会社に入ってだんだん慣れていけばいいのですが、違和感を感じて体を壊してなんて勿体無い。。。
それだったら思い切って転職していい人がいっぱいの会社に行くのも全然ありだと思います。
20代で辞めても問題ない理由3:意外に採用してくれる会社多い!

最後の3つ目は意外に採用してくれるという事実があったことです。
3回転職したやつなんか、採用できるかよ!!って僕自身転職活動しながら思っていました。
確かに、超大手や超優良企業は書類で落とされることもありますが、力のある中小企業や国内シェアNo1の非上場のメーカーなど、実は普通に最終面接に行きます。
もちろん一部上場企業も面接通過しました。
これって、なぜこんな事が起きるのかと言うと、まずはしっかり面接の練習や職務経歴書を書いたというのもありますが、日本国内は慢性的な人手不足に落ちっているからです。
さらに人手不足のくせに好景気・景気回復しているんですよ。。。
そりゃ結構な確率で受かるわ。。。
今景気がいいものが続いているうちに、転職サイト登録などしておいた方がいいですよ。
知らない人が多いけど、現状かなりいい求人が出ているようで、さらに超大手のハードルも下がっているようです。
僕が使った転職サイトはリクナビNEXTというサイトです。
求人を見るにはリクナビNEXTの無料会員登録が必要ですが5分くらいで終わります。
求人数が半端な数じゃないです、あなたが一度でも「いい会社だな〜」と思った大手企業などが結構な確率で求人出してたりします。
あまり、色々な転職サイトに登録したら管理が面倒なので、まずはこのリクナビNEXTに登録して視野を広げることをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
新卒の離職率が3割を超えている事実がわかればあなたの今後の行動も変わってくるんじゃないですかね?
転職=悪ではない事は僕が証明済みです。笑
今回の記事はここで終わります。
読んでいただきありがとうございました!!
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