ネット上に介護士の年収が低くて結婚ができないという書き込みをいくつか見つけました。
結婚できない理由が年収低いからって言うのは、男性にとってかなり辛いものです。
特に介護職は仕事がハードなのに、年収が低くて結婚ができないとなるともうやり場のない悲しみが襲ってきますよね。
しかし、そんな介護士に朗報が舞い込んできています。
現在、高齢者の超増加にともなって、介護士の増加を促進しようと、介護士の給料を上げる取り組みが始まっています。
この取り組みが介護士の給料爆上げになっています。
この記事では、どれくらい介護士の給料が上がるのか、介護士が結婚できない理由などについても書いていきたいと思います。
目次
介護士が結婚できない理由をネットの声から調べてみた!

介護士さんの結婚できない理由を色々調べてみると一定の理由がありそうでした。
まずは仕事面から書いていきたいと思います。
介護士が結婚できない理由は仕事がハードすぎ?
介護士さんが結婚できない理由は仕事がハードだからなのでしょうか?
これに関してはあまり関係ないような気がします。
確かに仕事はハードなようですが、休みは平均して8日〜10日ほど月にあり、まぁ普通だなと思いました。
休みの数が極端に少ないのであれば、出会いを探し求めることもできずに、結婚が遅れる可能性もありますが、年間でも100日近くの休みがありそうなので、これはあまり結婚できない理由に当てはまらないのではないかと思いました。
この理由はちょっと違うか、他の業界でもブラックなところでは同じ現象が起きそうです。
次の理由がちょっと深刻です。。。
介護士が結婚できない理由は給料が低すぎ?

この給料が低すぎて結婚できないという理由が山のように出てきます。
介護士さんってそんなに給料低いの??
まずは介護士さんの平均年収を書き出してみました。
・年収の平均:378万円
・平均年収推移:270万円~400万円
・月収:約15〜26.8万円
年収の平均は378万で結構低いと感じます。
さらに月収が最低15万とあり、これは生活できないレベルの収入ですね。
確かに総じて低い気がします。
そしてここではネット上にこの介護士の給料に関してどのような悩みや書き込みがあるのかも調べました。
するとやはり給料が低いという記述が多かったです。
そして結婚できないという理由も結構多かったですね。
下記に抜粋したコメントがあるのでみてください。
好きで結婚したのに、5年後の収入は嫁さんの実家方が、介護士の旦那の3倍取ってる現実。
嫁子の愚痴は、旦那の低収入。
これ知人宅の現実。
— NPO法人静岡県成年後見の会 (@Nposeinenkouken) 2019年5月16日
そーなんですね!
介護士の給料がめちゃんこ低いんですよ、、
処遇改善手当というのもだしても職員の財布に入るのは微々たるものです。これから根元からお金のことで見直さないと介護士の給料は上がらないかなーとおもいまして!— やまさん (@alex_dros1013) 2019年5月10日
介護士と保育士って、給料と待遇が、仕事の大変さと需要の高さに全然見合ってない😿男性介護士が結婚を期に、転職のために離職するケース多いって聞いたことある‥。
— あらん (@aranjii) 2019年5月9日
まぁ結構な給料に対しての不満がありますね〜
これは多くの人が給料面の向上を求めている気がします。
そんな中、介護士の皆さんに朗報です。
2019年10月ごろから給料が爆上がりします。
介護士の処遇改善とは?

介護士の皆さんの給料が爆上がりする政策が国に取りまとめられています。
簡単に言うと下記です。
勤続10年以上の介護福祉士の月8万円upか年収440万円以上の義務付け
勤続10年の方が対象ではありますが、月額8万の給料上昇か年収440万円以上の収入の義務付けがされます。
ちなみにこのお金はどこから捻出してくるかと言うと、2019年10月からの施行予定の消費税増額10%の中から捻出されるようです。
介護業界の賃金アップになんと2000億ほど政府が突っ込むようです。
高齢化で介護士が足りなくなってきているので、2000億突っ込む理由がわかります。
年収440万円を分解してみました⇩⇩
年収:440万円
月収:約36万(ボーナス含む)
手取り:約30万
手取りの表⇩⇩
引用元:https://smartwith.jp/money/8378#440
手取りは約30万円まで上昇する可能性があります。
勤続
10年ということは、新卒で入っても最短32歳くらいで440万の年収に到達します。
結構いい感じじゃないですか?
悪くないと感じます。
処遇改善はいつから?
この処遇改善は具体的には2019年10月から始まるようです。
ただし、対象者は勤続年数が10年の介護士さんで、勤続年数の考え方は各企業に委ねられるようです。
リスクとしては、勤続年数が短い人でも能力があれば勤続年数10年を超える人よりも多く給料を貰う可能性があるということです。
委員会ではこれがかなり焦点となったようです。
まぁ何れにせよ給料が上がるのですから、良いことであるには違いないです。
処遇改善の対象者はだれ?

処遇改善の対象者に関してなのですが、勤続10年の介護士です。
この対象者は年収440万年か月収8万アップを義務付けられます。
しかしこの対象者実は介護士以外にも波及しています。
下記が対象者。
①「勤続10年以上の介護福祉士」を基本とする経験・技能のある介護職員
⇨ここの人たちが月収8万アップ or 年収440万になる
②その他の介護職員(勤続10年未満の介護士)
⇨①の介護士の給料の上昇率の半分⇨月収4万アップ
③その他の職種(介護業界で働いているが介護以外の仕事をしている)
⇨②のその他の介護職員の上昇率の半分⇨月収2万アップ
勤続が10年を超えていない人でも給料アップの対象になるのは素晴らしい政策ですね。
少しでも給料が上がればゆとりもできるし、良い感じですな。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ハードな仕事なのに給料が低くて不満が多い業界でしたが、やっと給料が追いついてくる可能性がありますね。
さらに今後も介護が凄まじく需要があると思うので、国の追加補助金もおりる可能性大です。
意外にも転職狙い目だったりするのか。。。
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当時の担当者さんがまだいるのかわかりませんが、かなり思い出深いいいエージェントサービスでした。
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